「ちがう、そうじゃない・・・」
セックス中よく、そう思ってしまう。
それは指マンの時。
やめてー!壊れるー!(←悦んでるんじゃなくて本気。)
指をガシガシ出し入れするんじゃねぇ!
ガチャガチャ掻き回すんじゃねぇ!
指の本数増やしても気持ちよくねーんだよ!
痛いんだよー!
(これが苦手で、AV観ててもこのシーンが来たら飛ばしがち。)
やめて・・・それ以上されたら、
カラッカラの砂漠状態になっちゃうよ・・・。
「乾いてきたよ?」じゃねーよ!
私だけなの?みんなはコレ気持ち良いの?
めっちゃ膣が開発させた人だと気持ちいいの?
私はさ、指を優しく挿入して、一定のリズムでトントンして欲しいんだよね。
激しく掻き混ぜなくていいんだよ、もう微妙な強さのトントンなの。
同時にクリトリスも刺激してくれたら最高。
クリトリスもさ、いきなりギューされたら痛いから。やめてよ。
トントンと、クリトリスへの刺激を同時にじっくり続けて欲しい。
リズムと強さはそのまま変えないで。そのまま、イクまでやって欲しいの。
えーーなんでやめるの!まだだよ!あと3歩先だよ!
でも。そうは言えない。
相手の自尊心を傷付けてしまうのではないだろうか。
恥ずかしかったり気まずかったりもする。
「こうして欲しい」
本当は言いたい。わかってる、言ったほうがいいのは。
言った方がお互い気持ち良くなれるよね。でも。
・・・言えないんだよー!
あぁ・・・言いたい。
「いっそオモチャ使って」
だってさ、女だってちゃんとイキたいじゃない。
男が果てるまで苦痛と闘って終わるなんて嫌じゃない。
オモチャ使ってもいいからさ、もっと素直に気持ち良さを追求して楽しめたらいいよね。
女がわりとモヤモヤしたまま終わってるのを知って欲しい。
そういうことが上手に言える女になりたい。
開放的で気持ち良いセックスを目指す女、それがナオ。
というわけで、次回の記事はナオが初めて大人のおもちゃを購入したお話になります。